ペットの健康管理に大切なビタミンBについて

本日はペットの健康管理に大切なビタミンBについて書いてみます。ビタミンというとADEKなどの脂溶性ビタミンとビタミンB群、ビタミンCなどの水溶性ビタミンB群にはこれだけのものがあります。

ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン(ビタミンB3)
パントテン酸(ビタミンB5)
ビタミンB6
ビタミンB12
葉酸(ビタミンB9)
ビオチン(ビタミンB7)

もちろんひとつひとつにとても大切な働きがありますが、ビタミンBはそれぞれを組み合わせることによってすばらしい効果を発揮します。ひとつひとつに効能があり、不足した際にはどのような症状がでるのか簡単にご説明してみます。

ビタミンBの効能

効果としては神経の働きを正常に保つ
アルコールの代謝を助ける
細胞の再生を助ける
免疫力をあげる
皮膚や粘膜の炎症を防ぐ
血行促進
皮膚、毛根に栄養を与える
肝臓脂肪の蓄積を防止
脳の働きを正常に保つ
貧血の予防
皮膚の健康維持

これだけの効果があります。

ビタミンBが不足した際にでるおもな症状

肩こり
筋肉痛
疲労
内臓機能の低下
眼精疲労
皮膚炎
粘膜の炎症
胃腸障害
口内炎
精神障害
貧血
下痢
食欲不振
脱毛
動悸
頭痛

これだけの不調がでてきます。

皆様も胃腸があまり調子がよくなかったりすると口角炎になったりしませんか?この症状はあきらかにビタミンB不足なのです。食事でも摂取できますが、偏った食事内容の場合には不足しがちなのがこのビタミンBです。あまり不足してしまうと、うつ病になったりします。

サプリメントなどやドリンク剤などもありますが、ビタミンB類はにおいがとてもきついものがあります。日本の製品はほとんどにおいませんが、海外のものはそのにおいに特徴もあるので、あまりそのまま服用する気にはなれないものも多いです。

ビタミンBを摂取することにより、免疫があがり、胃腸の調子が維持されると風邪をひきにくくなったり、持病などがでなかったり、さらに皮膚病などにもかなり効果が期待できるので、健康維持には非常によいと思います。

ビタミンをふんだんに使用している最近のペットフード。

最近のペットフードにはビタミンをふんだんに使用しているものが見られます。ぜひフードパッケージをみて原材料をチェックしてみてください。ビタミンB群が多く入っているものと、そうでないものがあります。もちろん入っていない場合もありますが、ビタミンBのサプリメントも販売されています。

ビタミンBは代謝や粘膜、眼や皮膚にとても関係しているので、アレルギーの強い子や涙やけがひどい場合にはペットフードだけではなくビタミンB群のサプリメントをお勧めします。

できものができたり、元気がない場合にもビタミンBを補ってあげるだけで回復することもあります。ペットフードにも入っているし、取り過ぎではないのかと考える方もいらっしゃるとは思いますが、水溶性のビタミンは、もし摂取しすぎたとしてもすぐに排泄されてしまいます。特にビタミンBやCというのは分解されやすいので多少多く摂取したとしても副作用がでるような心配はありません。

また不足することによって肥満になったり内臓脂肪がついたりしますので、運動量が少なくなって太り気味になった際にも正常な体重に近づけてくれて、内臓脂肪の蓄積予防にもなります。さらにストレスによる疾患や、花粉症なども発症したりしていますが、それらからも守ってくれます。日々の健康維持や長く幸せに過ごしてもらうためにもビタミンBというのはかかせないものなのです。

薬はもちろん効果の出方はやいですが、副作用というものも当然ついてきます。安心して健康を維持するためのものではありません。サプリメントと上手におつきあいすることによって医者いらずになる体を維持できることもありますから、毎日のペットフードとともにビタミンBも加えてみてはいかかでしょうか。

動物の薬剤師 黒田さおり

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